星たちとの記憶-2012年5月21日金環日食 

全般
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 約50年変わらず好きだった事は長い順に、①電子工作(小5~)、②天文(中1~)、③ユーミン(中2~)です。
 天体望遠鏡は当時の小中学生の憧れの的で、仲の良い同級生が屈折望遠鏡をもっており、それが羨ましく、父にねだってねだって10cm反射望遠鏡を買ってもらったのが始まりでした。1975年の12月のことです。
 月刊誌の「天文ガイド」はそのときから買い続けており、50年間で600冊にもなって部屋のかなりの部分を占めており、終活の大きな悩みです。

中央が初めて買った天文ガイド・1975年12月号。左は2015年の創刊50周年記念号。右は高校時代の恩師の水野先生から頂いた1970年8月号でこれが手元にある最も古い天ガ。値段は古い順に120円、240円、743円。現在の2025年9月号は1100円です^^;

2012年5月21日に日本で金環日食がありました

 この日食は太陽が月よりやや大きいので皆既日食ではなく金色の輪が残る金環日食です。地域によっては月の位置がずれて輪ができない「部分日食」にもなり、その限界線が日本の南岸でした。

KENKO-TOKINAのサイトから引用

 当時僕は単身赴任で滋賀県の野洲に住んでいましたが、せっかくの珍しい天体イベントで、これは京都のどこかで「名刹をいれて撮影しよう」と計画を練り、東寺で撮影することにしました。
 この時のカメラは、オリンパスのE-PL1というマイクロフォーサーズのデジイチです。あまり天体向きではないのですが、子供のイベント撮影がメインで2010年に購入。昔のPEN-Fライクなスタイルで、それまで持っていたPanaのコンデジより良く映り気に入ってました。
 動画も録れるものの、バッテリーとメモリ容量・録画時間に制限があり、あきらめ、静止画で撮って後から動画にします。
 この当時はタイムラプスの手法や動画編集のノウハウがよくわかっていず、人力で力づくで編集して作った動画が下記になります。(約3分)

300mm相当の望遠で撮った静止画をクリップし手拡大しWIndowsムービーメーカーに順に登録して動画にします。クリップする位置がずれると太陽も動いてしまいました。画がたくさんあるので、再編集する気合もなく、ここまで。

 目的の動画のイメージから、周辺の写真も撮り、それらと合わせてテロップを入れたりBGMを入れたりといろいろやってみましたが、編集にものすごく時間がかかってしまい、この後は動画編集を断念です。(動画編集される方には本当に尊敬します)
 せっかく創ったのでここに載せておくことにしました。

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